ところが、この選挙制度審議会というのは高橋雄豺先生という、大正四年の内務省ですから相当古い方でございますが、その方がお亡くなりになってからずっと休眠しております。ほかに理由もございますけれども。
その間、もう二十年前になりますが、私は審議会の特別委員の青木正さん、島上善五郎さん、それから一般委員の宮沢俊義さん、高橋雄豺さん、この中には物故をされた方ももう出られまして残念に存じますが、四人の委員のお供をして西ドイツ等を中心にヨーロッパの制度をつまびらかに調べる機会もございました。
というような非常に消極的な答弁でございますし、先ほど答申ということばが入っているというようなことでございますが、やはり高橋雄豺会長の田中内閣総理大臣に出されたものも「選挙制度に関する内閣総理大臣あて報告書」となっておりまして、先ほど部長が読まれたように、「審議会は、諮問事項の内容等からしても衆議院議員の特別委員が不在のままで審議会の意見を決定して答申することは適当でないと考えたので、以上のとおり、審議
こういったものを、はっきりもう答申ができないということを高橋雄豺会長が文書で出しているのに、終わってから、これは中間的な答申だなんて、そんなことをほんとうに高橋雄豺会長がおっしゃったとすれば、これは非常におかしな問題であって、そういうはっきりした報告書にあらわれていないことを取り上げておっしゃるのも、これは私はどうかと思うのです。この正式な文書を問題にすべきだと思うのです。
先ほどの報告か答申かという問題は、多田委員も同じ委員で御承知のように、衆議院が解散をして議員の特別委員が欠けたので答申ということばを避けたというだけであって、私が報告という意味の内容は答申であるとこう言ったことは、私が言うのじゃなくて、高橋雄豺さんが総理大臣に手渡されたあとで、そのことを明言されておるのです。
高橋雄豺先生はいわば言論界の代表ということで、かつて臨調答申などを起草された方で、決して親政府的な方ではないというふうに思いますし、北野重雄さんは、商工中金の理事長をおやりになった方で中小企業に明るいという方で、いまお話のありました高齢だという御指摘をいただきました点は、率直に認めざるを得ないのでございまして、改選期がいつということは比較的近くにあるのではないかと思いますが、いま御指摘いただきました
そこで、今日の時代において、国家的に新生活運動というものをやっていただくにふさわしい内容に変えてもらいたい、それができないような体質であるならば廃止したい、こういうことを考えまして、高橋雄豺先生をはじめりっぱな方がそろっておりますので、私の部屋で激論を相当いたしました。
それでびっくりして私のところへそれ言ってきたんですが、ついきのう私は、公明選挙連盟会長の高橋雄豺さん、選挙制度審議会の会長でもいらっしゃるのですが、たまたまお目にかかりましたら、高橋先生のほうから私に、やっぱりどうも困ったと、恩赦のことで選挙違反がずいぶん横行しているみたいだ、こういう話を聞いたんですが、恩赦はそれこそ内閣の権限といいますか、総理の権限でおいでになるんですが、そういう状態をそのままほうっておいてもいいんですか
そこで、私がこの構成の問題について最後に問題にしたいと思いますのは、審議会の会長さんの高橋雄豺氏は、ここにありますけれども、第三次審議会で会長になる前にこんな発言をしている。「会長を引き受ける以上、小選挙区制をやらざるを得ないが、それでもよいのか」と、政府・自民党は高橋氏にだめを押され、そのとき佐藤首相は、「一切高橋君に無条件でまかせる」と言明した、これは三十九年ですから佐藤総理でしよう。
先ほど堀委員から御質問のありました第七次選挙制度審議会の問題についてですけれども、先ほどの御答弁ですと、十月の末あるいは十一月の初めに発足させたいという御答弁でございましたけれども、聞くところによりますと、会長人事でだいぶもめておるという話を聞いておりまして、高橋雄豺さんが、今度引き受けたくない、なぜならば、いままでずいぶん答申はしたけれども、政府のほうはあまりやってくれない、という気持ちがあるのかどうか
昭和四十五年五月十九日 選挙制度審議会会長 高橋 雄豺 内閣総理大臣 佐藤 榮作殿 参議院議員の選挙制度その他選挙制度一般の改善に関する件 本審議会は、二院制のもとにおいて果すべき参議院の機能を一層高めるため、参議院議員の選挙制度の改善策を審議するとともに、選挙の公正を確保するための選挙制度一般の改善策について審議を行なった。
産業公害の発生源の方面の専門家と、あるいは被害を受ける一般国民の側の専門家という意味合いから、評論家の安藤鶴夫氏、あるいは市民代表で川崎市長の金刺不二太郎氏、毎日新聞論説委員五島貞次氏、読売新聞社顧問高橋雄豺氏、劇作家田中澄江氏、評論家戸塚文子氏、千葉県知事友納武人氏、全国人権擁護委員連合会会長長野国助氏、評論家細川隆元氏、朝日新聞社論説委員八木淳氏などが入っております。
その選挙制度審議会の答申に対して勇断をもって当たるというんですけれども、十月二十九日に高橋雄豺氏と総理が会見した際に、第五次審議会では、衆議院の区制改正に重点を置く、そういうことに意見の一致を見て、それをそのように総理が小選挙区制に対する積極的な面が出たので、消極的なので不満を持っていた同志が勇気百倍だ、こういうふうにいって委員の再任を受けた、こういうふうに新聞には報道されているわけですけれども、こういうことから
○国務大臣(塩見俊二君) 先ほど横川委員のご質問の中でもお答え申し上げましたとおり、高橋雄豺先生と総理との会談には、官房長官とともに私も列席をいたしたわけであります。その席上におきまして、具体的に、小選挙区比例代表制を行なうのだということの話が出なかったことはもちろんである。
○北條浩君 そうしますと、もう一回重ねてお尋ねしたいのですが、高橋雄豺氏は人も知る小選挙区論者です。で、その雄豺氏が会長になりまして、第四次審議会では七十数回に及ぶ委員会を重ねた結果、ついに答申を得ずに終ったわけです。
それから、先般、これも新聞で読んだんでありますが、総理が高橋雄豺氏と会談した際に、一つは第四次審議会で多数意見としては出ましたが、決論も出ずに終わった衆議院の選挙区制の改正の問題、これをこの際全面的に取り上げるということとか、その他含めまして、首相の決意を聞いて、高橋雄豺氏は、この第四次審議会の最終段階では非常に政府が消極的になったのを非常に不満であった、しかし、この首相の決意を聞いて勇気百倍だと、
工藤昭四郎、それから岩佐凱実、植村甲午郎、高橋雄豺、それと末高さん、今井さん、鈴木さん、こういうところです。こういう人たちは、鈴木さん以外は、今井さんは国家公務員共済組合、末高さんは、これはもう社会保障のまあまあとにかくベテランです。そうしますと、この中に一体農民代表とか労働者代表をどうして入れられないのかと言うのです。そうでしょう。そのくらいの雅量があっていいのですよ。
公職選挙法改正に関する件について、参考人として選挙制度審議会会長高橋雄豺君、第一委員会委員長高田元三郎君、第二委員会委員長小島憲君、以上三名の出頭を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
その際に、いまお話のごとく、高橋雄豺先生は、長い間選挙制度審議会におられまして、権威者でございまするから、会長にお願いをしようということでお願いにあがりました際に、高橋さんのおっしゃることは、自分は従来小選挙区制を主張してきた一人である。
○中井委員 やはり御説明は御説明といたしまして、会長の高橋雄豺氏は個人的には小選挙区論者である、それでもいいかということを言うておられるわけでありまして、私もずっと前ですか、多少関係をしたこともあるやに思うのでありまするが、こういう形でもって始まる審議会の答申というものは、大体もう方向がきまっていると私は言わねばならぬと思うのであります。これは、大体いまの予定では何月に答申が出るのですか。
新聞で御承知かと思いますが、高橋雄豺会長、矢部貞治副会長外三十名と衆参両院の特別委員十一名をもって第三次選挙制度審議会が発足したのでございます。 第一回の総会の際に、総理のあいさつに続きまして、私からのあいさつを申し上げ、同時に政府といたしましては、次の諮問をいたしたのであります。すなわち、「選挙区制その他選挙制度の根本的改善をはかるための方策を具体的に示されたい。」
○伊藤顕道君 これは最近の新聞報道による内容ですが、例の高橋雄豺さんが主査になっているんですね、臨時行政調査会の作業班の主査になっておりますが、こういう意味の発表をしておりますが、経済外交に関する改善案で、一つとして、経済官庁と在外公館との直接連絡を認めること、それから二つには、在外公館の経済担当官の質的、量的充実をはかること、あるいは広域対策機能の充実。
七人委員の中の一人であります高橋雄豺委員がこの問題を担当いたしまして、委員みずから主査になって検討しておる最中で、その作業の段階が前回委員会に報告されまして、それが一部新聞等に報道されたわけでございます。まだ七人委員が改革意見の原案を内部的にも結論にいたす前の段階でございますので、その辺にあまり歯切れのいいお答えはできない事由があるわけでございます。
抗議の相手は高橋雄豺副社長であります。抗議をいたしまして、それについて高橋副社長は、社会部長その他と話し合いをされまして、当日NHKに社会部長を派遣いたしまして、内容の誤伝について社会部長からNHKの広報室長に対して正式に申し開きがございました。